今年は酉年

皆さん、こんにちは。
かわさき歯科・矯正歯科院長の川崎です。

今年は酉年ですね。
聞くところによると酉年は「取り込む」ことから、商売繁盛の年なのだとか・・・

当クリニックも5日から診療を開始。
クリニックを商売と見れば、繁盛はありがたいです。

でも、患者様が多いのは歯の健康に心配事が多いということ。
お口のかかりつけ医としては心配です。
あなたの歯の健康状態はいかがですか?

ところで酉=鳥には歯がないのに、咀嚼や消化はどうしているのか
調べてみたことがあります。
すると面白いことがいくつか分かりました。

鳥の中でもガチョウなどの水鳥には、くちばしや舌に歯のような突起物が見られます。
でもこれはあくまでも、くちばしと舌が変形したもの。

ふわふわ浮く水草や硬い葉を食いちぎるために進化したと考えられているそうです。
つまり、食いちぎった草や葉をそのまま飲み込んでいるわけです。

人をはじめとする哺乳類が行う「歯による咀嚼に続く嚥下」とは、
根本的に質が違う摂食行動ですね。

「そのまま飲んだら胃にもたれそう…」

お正月のご馳走で疲れた胃袋には、想像するだけでもキツイ!
では鳥類はどのようにして餌を消化しやすくしているのでしょう?

実は、鳥類には「砂嚢(さのう)」、または「筋胃(きんい)」と呼ばれる食物をすりつぶすための器官があります。

この消化器官は分厚い筋肉でできています。
筋肉の強い力で、予め飲み込んでおいた小石や砂を擦り合わせて餌をつぶすわけです
これが私たち人間の「咀嚼」にあたる行為なんですね。

「砂嚢」がどれほど強力な筋肉でできているか知りたい方は
焼き鳥屋さんへどうぞ。

「砂肝」として提供されているコリコリした部位が「砂嚢」です。
全部が筋肉なのですから驚きです。

でも、鳥たちほど強靭な胃袋を持ちあわせていないあなたは、
きちんとした咀嚼を心がけてください。

ひと口30回。

奥歯でしっかり噛んで飲み込めば、胃の「痛み」や「もたれ」とも
サヨナラ出来るはず。
もちろんそのためには、お口の健康を守ることが大切です。

虫歯はあなたが知らない間にこっそり歯を蝕んでいきます。
時間も費用もズシンと重い大きな損傷になる前に、【検診】を受けてください。

基本は・・・
1 虫歯と歯周病
2 歯並びと咬み合わせ
この2点のチェックです。

歯の健康を守るために必要なのは、虫歯や歯周病などの病気を
「早めに発見・早めに治療」することです。

あなたの歯の健康状態がわかる【検診】を積極的に活用してください。

今年もお口のかかりつけ医としてあなたの歯の健康づくりをお手伝いいたします。

それでは!あなたの歯がずっと健康でいられますように。

(追伸)
当院では、あなた自身が気づかないお口の健康をわずかな時間で
チェックします。

日本は先進国の中で、もっとも虫歯の多い国です。

その理由に定期検診の受診者が少ないことが一因としてあげられています。

なんと30歳を過ぎる頃には、虫歯あるいは虫歯治療をした歯が10本を超えているという調査結果もあります。

また、日本人の成人の約8割が歯周病!

20代でも7割以上が歯周病にかかっています。
体全体の健康のため、栄養をしっかり吸収するには、まずお口の中が健康であることが大切です。

「痛い部分はないけれど、このごろ検診を受けていないな」と思ったらご予約のお電話をどうぞ。

電話に出たスタッフに「検診希望」とお伝えいただき、来院日時を決めましょう。

かわさき歯科・矯正歯科
院長  川崎 健一
神奈川県大和市深見西1-4-30

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