「予防歯科の必要性」

みなさん、こんにちは。
大和市の歯科 かわさき歯科・矯正歯科院長の川崎です。

本当に遅ればせながらではありますが・・・

新年明けましておめでとうございます!
本年度もどうぞ宜しくお願い致します。

2018年最初は「予防歯科の必要性」について、お話し致します。

日本人は、病気にならなければ歯科医に行かない人が多いため、歯が痛くてもギリギリのところまで我慢して、先延ばしする人も少なくありません。
心当たりはありませんか?

しかし、アメリカやスウェーデンなどは、治療よりもメンテナンス(検診)が中心になり、しっかりとメンテナンスをしているのです。

この違いの現れとして80歳での歯の残存数が、スウェーデンでは約20本、アメリカでは約15本です。しかし、日本は10本にも満たないのです。

予防歯科はお口の中の健康だけではありません。
最近ではお口の中の健康は全身の健康の向上にまで繋がると言われています。歯が痛くなくても定期的に検診をして、より健康な歯と身体を保てるように頑張りましょう!

【予防歯科の方法】
◆虫歯や歯周病の検査
虫歯や歯周病にかかっていないかを検査して異常がある場合は、まずは虫歯や歯周病の治療から行い、それから予防歯科治療を行います。

◆唾液検査
患者様それぞれで虫歯にかかりやすいのかなどを調べるため、唾液検査をして効率の良い予防歯科治療をご提案いたします。

◆PMTC
歯科衛生士が高度なスキルで歯みがきではとれない蓄積しがちな歯垢や着色汚れ、細菌(バイオフィルム)を取り除きます。

◆フッ素塗布
フッ素には虫歯菌が出す「酸」に負けない強い歯にする効果があります。
定期的にフッ素塗布をすることで歯の表面を強く保ち虫歯になる可能性をグッと下げることが出来ます。

◆ブラッシング指導
ご自宅でもしっかりとケアが出来るように歯の磨き方をお伝えいたします。
年齢や歯の生え方などによって、人それぞれに正しい歯磨きのやり方が違うので、自己流の歯みがきでは磨き残しをしてしまいがちになっていることが多いです。

普段から虫歯予防出来るよう、正しい磨き方を身につけましょう。

かわさき歯科・矯正歯科
院長  川崎 健一

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